@ 自 問 自 答


あるいはこれこそがもう既に究極なのではないかと考える。
不満や文句をつらつらと日記やいろいろにしたためても、何気ない会話の節々に織り交ぜて投げ出しても、いつかはまた戻ってくるそれらの繰り返し。

(まわりがやいやい言う程、あたしなんも納得してへん… ?)

愛想を尽かしてみたり突き放してみたり、たくさんうそをついては状況を引っ繰り返して少しでも…と思う。
それもまあ善し悪しだ、どこかでまた面倒に感じてしまうのが関の山でもある。



ぴぴぴ と、携帯型ゲームが鳴ってそこで初めて自分が画面の中のいきものを瀕死の状態にさらしていたことに気付いた。
育成ゲームですら満足のいく姿に育てられないんじゃ、仕方もないこと?
イメージするのは揺るぎない幸せを手にした自分で、重たいからだを横たえる過程にいちいち息を吐き出す毎日にいい加減そろそろ疲れてもいた。

もう少し、彼がおとなで
もう少し、あたしが素直なら


疲れたつかれたと言ってまたどうせ今夜も電話をする。